皆さん、『DEVILMAN crybaby』はもう視聴しましたか?
あの湯浅政明さんが監督となって制作されたアニメです。Netflixで配信されたことでも話題になりました。

さて、このアニメのOP、電気グルーヴの『MAN HUMAN』は、一度聞くと、頭から離れなくなり、「……man man man man man man human……」と、口ずさんでしまいます。

ここで、あることを思いました。

「そういえば、shellにmanコマンドってあるな……?」

manコマンドはマニュアルを見るためのコマンドで、> man <command_name>と打ち込むことで、コマンドの使い方を知ることが出来ます。

そこで、shellで以下のように

> man human

と打ち込みたい!と思ったわけです。

ということで、humanという名前で独自のマニュアルを作成することにしました。

マニュアルの内容

manページの作り方なんて知らなかったので、色々と調べながら、主にここのサイトを参考にさせていただいて作成しました。
このサイトを見ればこの記事でやっていることが全部書いてあります。

そんなこんなで、以下のようなものを作りました。

AAはメインビジュアルの画像を白黒にしたものを作成し、AAに変換、字をある程度読みやすくしたものです。

頑張ったんですけど、crybabyとか潰れて読めないですね……

manで見れるようにする

次に、> manpathmanコマンドが使用しているパスを調べ、そのパス上に上で作ったマニュアルを置きます。

色々と調べると、独自manページは/usr/local/share/man/が良いとのことだったので、そこにman1というディレクトリを作成し、以下のように、上記のマニュアルをgzipしたものを置きました。

> cp human human.1
> gzip human.1
> mv human.1.gz /usr/local/share/man/man1/.

一応、Makefileを作成したので、それを使えばmakeコマンド一つで出来ます。(makeってこういう使い方であってるのか……?)

結果

MAN HUMAN

もちろん、man man man man man man humanと打ち込んでもいけます

マンマンマンマンマンマン…ヒューマン

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